一からのスタートに取り組みました。
「私の職場はグランピングという新スタイルのキャンプ施設、しかもオープニングスタッフからのスタートでしたので、学ぶことすべてが新鮮でした」。そう話す西岡さんは新しいことに積極的にチャレンジする知的好奇心の持ち主です。『GRAX PREMIUM CAMP RESORT 京都 るり渓』ではまさに彼の長所を発揮できる環境が用意されていました。「オープンして間もない時期は未完成なものが多かったです。だからこそ様々なアイデアで挑戦する機会がたくさんありました」。現在はより快適にお過ごしいただけるサービスをご提供し、お客様もご満足いただいております。西岡さんのサービスもさらに磨きがかかることでしょう。
“楽しく、おもしろく”がモットーです。
自分が“楽しい”“おもしろい”と思うことをお客様と共有したい。そう願う西岡さんは、あらゆるご提案で新たなグランピングの魅力を発信しています。「グランピングの楽しみはやはり料理です。お客様には旬の野菜を美味しく調理する方法やBBQに合うワインのご提案などでお喜びいただけるよう努めています」。また難しい火起こしで悩まないように、チェックイン時にお渡しするハンドブックでご説明しようと提案したのも西岡さんでした。彼のあふれ出す発想力によるサービスがより多くのお客様の満足度につながり、真のホスピタリティを導いています。
新たなひらめきを生む、開発人を目指します。
西岡さんの業務は食材の調達からお客様のサポート、さらにはイベントの企画立案、売上の管理まで多岐にわたります。その知識・経験を活かして今後は開発から携わり、新たな事業を展開したいと野望を抱いていると話します。「実際に私の先輩はカトープレジャーグループで新事業を立ち上げました。同じく私も誰もが想像できない提案で、新たなステージを発掘できるよう励みます」。一からではなくゼロからの開発で、彼が目指すのは、カタチのない地点からフィールドを開拓することだそうです。限界を知らない西岡さんの可能性はとどまることを知りません。
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11:00出社
厨房業務が中心の西岡さんは朝食の片付けや夕食の準備にとりかかる。
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12:00セッティング
テントの清掃や備品の補充など、本日の宿泊客に備えて、セッティング。
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14:00チェックイン
フロントのサポートのほか、場内をラウンドしてお客さんの様子をチェック。
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15:00食材の受け渡し
センタ−ハウスにてお客様に野菜や肉など食材を渡す。野菜は西岡さんが旬ものを選定。
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16:00休憩
お客様の夕食タイムが始まりしばし休息の時間。
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17:00食材の発注
地産地消にこだわる野菜は京都産が多い。数や種類は西岡さんが決定して発注する。
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19:00夕食の片付け
返却された食器類を洗浄。さらに翌日の仕込みを確認するなど、ぬかりなし。
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20:00退社
事務作業を終えて終了。頭の中は、新メニュー開発のことでいっぱい。