多くの常連客から慕われるよう努力いたします。
『日本料理 赤坂紙音』(しおん)はリピーター率が高く、多くのお客様にご利用いただいていおります。クオリティの高い料理を提供しているお店ですが、若くして安齋さんが女将に大抜擢されました。「つるとんたんにてサービスのノウハウを一生懸命学びました。その経験を活かしながら赤坂紙音独自のおもてなしを確立させるよう日々取り組んでまいります。安齋さんは常連のお客様が好まれるお酒や料理などを常に把握し、接客中の会話はもちろん、顔色やしぐさなど少しの変化も見逃しません。お店とお客様によってさらに成長させていただいていると安齋さんは話します。
店のブランド力向上へとつなげます。
『日本料理 赤坂紙音』の客席は個室が多く店内を一度に見渡ことができないため、スタッフ間の密なコミュニケーションが大切となります。そこで女将である安齋さんの細かい配慮がひと役買っているようです。「献立について話合う、着付けを指導するなどサービス以外の時間共有も大切にしています。女将はお店のまとめ役。皆が同じ方向に進めるような環境づくりを忘れてはいけません」。安齋さんの気持ちがスタッフ全員に伝わり、よりレベルの高い店を創りあげているのでしょう。
笑顔と元気は欠かせません。
「私のモットーは常に明るく元気でいることです。自分自身が楽しく働くことで、ほかのスタッフも自然と笑顔で温かいおもてなしができると信じています。そして、自分の意見だけを通さないように心がけています。どんな時でも客観的に見て適切な指示か判断し、後輩の意見をしっかりと聴くことを忘れません」。そんな安齋さんも、これまでの研修や先輩の教育で大きく成長を遂げてきた一人です。現在はマネジメントも手がけ、女将としてさらに飛躍し続けています。
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10:30予約確認
出勤後に予約客の確認。また前日に片付けた食器などに汚れがないか細かくチェックをおこなう。
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11:00接客
ランチタイムが始まり、接客をおこなう。落ち着いたらディナー予約に対する準備も始める。
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14:00清掃
スタッフ全員で心を込めて丁寧に店内を清掃。いつも笑顔を絶やさず仕事に励む。
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14:30管理業務
スタッフの勤怠管理や顧客情報の管理など。マネジメント業をサクサクこなす。
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15:00昼食
担当制でまかない作り。美味しい料理がいただけるとあってスタッフにとっては嬉しいかぎり。
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16:30着付け
自分の着付けはもちろんのこと、1人1人の着付けを確認し、整える。
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17:00夕礼
最終の予約状況をチェックし、皆で確認。その後ディナーのオープン準備をおこなう。
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17:30接客
ディナータイムがスタート。安齋さんの優しい声が、お店にこだまする。